馬券とは?/ マイワン
[ 59] 投票券 (公営競技) - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E5%88%B8_(%E5%85%AC%E5%96%B6%E7%AB%B6%E6%8A%80)
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この記事の内容に関する文献や情報源を探しています。ご存じの方はご提示ください。出典を明記するためにご協力をお願いします。 日本の公営競技における投票券(とうひょうけん)とは、各競技における競走対象の着順を予想して投票(購入)し、結果に即し配当を得るための券である。 現在は1枚の紙に複数の投票が記載されているマルチ投票券が自動発券機で発売されている。かつては、1枚100円で1種類のみの投票券や、それを1000円単位にまとめた「特券(とっけん)」(現在でもわずかに聞かれる用語である)で発売されており、購入の際はそれぞれの買い目ごとに窓口が設定されていて、購入者は必要に応じて複数の窓口を渡り歩いて購入していた。[4] 一部の発売所では、発売単位が500円や1000円などとなっている場合もある。これは、客の動線上便利な立地条件であり必然的に混雑が見込まれることや、発売所の売場面積が狭く収容人員が限られるため来客数を絞りたい場合や、入ってすぐのフロアの混雑を避けるためという理由が大半を占める。[5] また、日本の中央競馬では混雑が予想されるクラシック競走や天皇賞(春・秋)、有馬記念などの主要レース開催日に一部のウインズ(場外発売所)で発売単位を切り上げたり、あるいは発売レース数を制限(後半6レースなど)する事例もある。 勝利した競走対象に対する投票が全くない場合には、前述の控除率によって差し引かれた額が返還される。これは「特払い(とくばらい)」と呼ばれる。ただし、最低発売単位(10円)に対して1円未満は切り捨てられるので、実際には購入した投票券100円につき70円の払戻しとなる(つまり70%返還される)。このため払戻金が確定するまでは絶対に投票券を捨てないように注意すること、また場内放送や実況放送でも同様に捨てないよう注意喚起が行われる。 当該レース確定後から、所定の払い戻し窓口(多くは自動払い戻し機を使用する)で行われる。時効は当該レースが実施された日の「翌日から」60日間(但し最終締切日が払い戻しを実施しない日と重なる場合はその翌日まで)となる。 なお高額配当(大体は100万円以上)となる場合は通常の払い戻し窓口や自動払い戻し機ではなく「高額払い戻し専用窓口」を利用し、所定の手続き(住所・氏名・年齢などを記録し、状況によっては年齢確認の証明書類提出を求められることもある)を行った上で払い戻しが行われる。中央競馬においては払戻し金額にかかわらず的中券のみあれば所定の手続き等は一切不要(但し受取人が20歳未満に見られる場合のみ年齢確認が行われる場合がある)。 (競馬・競輪)特定の競技対象が出走しなかったことによって、特定の枠を構成する競技対象が存在しなくなってしまう場合 現在は返還が実施される場合、当該レースの確定(決定)後に払戻窓口にて対象となる券面と引換えに、購入金額と同額を交付している。的中しているわけではないため、「払戻」とは根本的に異なることに注意。また「施行者が同額の金銭をもって発売した投票券を引き取る」という観点から、「買い戻し」と表現することもある。 払戻金は税法上の一時所得扱いとなり、税法上所定の控除額(上記控除分とは無関係)を越える利益は課税対象になり、毎年の確定申告を要する。ただし、負け分を税額控除することはできない。例えば、あるレースで100万円勝ち次のレースで100万円負けた場合、差し引き利益0円で非課税になるのではなく、勝ち分である100万円に対して課税される。原則はそうであるのだが、一般人が趣味として小遣い程度の小額で楽しむ場合には、いちいち勝ち分を正確に記録しておらず、年間を通じてどれだけ勝ったのか明確に示せる者もなく、また、趣味で楽しむ人の数が非常に多いので厳密な税務捕捉は事実上困難となっている。実質的に税務捕捉できるものは、「大穴を当てて幾ら勝った」と公言している芸能人や一般人などに限られてしまうのが現状である。 中央競馬ではこれまで人気馬が上位入賞した場合の倍率が1倍(100円元返し)となった場合はそのまま払い戻されていたが、2008年から全てのレースで、元返しとなった場合の払戻金に10円を上乗せ(110円)する「JRAプラス10」のサービスを開始した。但し特定の馬・組連番の番号に人気が集中し、賭け式ごとの「払い戻し総額」と「上乗せすべき金額の総額」の合計が売り上げ総額を超える場合は競馬法付則第5条・3項で従来どおり100円元返しとなる。 制度上は全式別が対象であるが、適用は事実上複勝式・単勝式に限られる(全ての連勝式では「元返し」はほぼ発生し得ない)。 当初、過去5年程度の票数データにJRAプラス10をあてはめると元返しは1件も発生せず、「元返しの心配はほとんどない」とされたが、導入されてみると1ヶ月の間に5件もの元返しが発生してしまっており、JRAプラス10の実効性に疑問が上がっている。これは「オッズが1.0倍なら買わないが1.1倍であれば買う」といったファンの行動によって、以前よりも当該馬への投票が増加したためであると考えられる。これを受け、JRAは「元返しの心配はほとんどない」という文面をJRAホームページから削除した[要出典]。 2008年から金杯・東京優駿(日本ダービー)・有馬記念の各重賞競走、及び有馬記念当日(2008年は12月28日)の3場全ての特別競走の合計14レースを対象に、全ての賭け式の馬券で売り上げ総額の5%相当を上乗せ(上乗せ率は若干前後する場合もある)するサービスを行っている。 オッズ及び払戻金の表示は売上げの5%相当を上乗せして表示される。但し、払戻金が5%増額されるのではない。 日本では各根拠法の定めにより、未成年者(満20歳未満の者)は投票券を購入したり譲り受けたりしてはいけない。なお、かつては投票券を学生・生徒が購入や譲り受けができない規定があったが、競馬法が2005年1月1日に、次いでモーターボート競走法が2007年4月1日に、最後に自転車競技法および小型自動車競走法が2007年6月13日にそれぞれ改正公布され、年齢制限のみになった。 また、各競技の関係者もそれぞれの投票券を購入したり譲り受けたりすることが制限されているが、関係者であっても異なる競技の投票券を購入したり譲り受けたりすることに問題はない。ただし、競馬においては中央地方指定交流競走で出走する当日は除く。 日本の公営競技における各競走対象には、全て1から始まる番号が付与されており、投票はこの番号によって行われる。 日本の競馬・競輪では、複数の競走対象を集めてグループを作り、そのグループを1つの競走対象とみなしそれらについての投票券を発売することもある。このグループを「枠」(わく)と言う。 競馬では出走馬が9頭以上となった場合のみ枠によるグループ分けが行われ、現在は8枠制が採用されている[6]。グループ分けの方法は以下の通り。 競輪は出場選手が7人以上の場合に枠によるグループ分けが行われ、枠の数は常に6である(6枠制)。グループ分け方法は以下の通りである。 公営競技では、観客が遠方からでも競走対象が識別しやすいように、枠番または車番ごとに色を決めており、決められた色のヘルメットカバーやユニフォームを着用させている。用いられる色の番号や部位は以下の通り。 競馬 - ヘルメットに枠番色1から8まで(馬番はゼッケン)ただし中央競馬の場合同じ枠に同じ馬主の馬が出走する場合は(勝負服が重なるので)片方の帽子(馬番の大きい方)は2色の「染め分け帽」が使われる。地方競馬は騎手ごとに勝負服が異なり、勝負服の重複が(中央地方交流競走を除いて)ないことや帽子に馬番を表記するため染め分け帽はない。 枠別に色を最初に採用したは競輪で、それに倣い競馬・競艇でも採用されるようになった。この1枠=白、2枠=黒といった色分けは、九星を参考にしたものである[要出典]。 競輪とオートレースでは、6枠制の時代から一部の番号で2色の組み合わせが用いられてきたが、近年は競馬で使われている枠番色にならって変更され、現在はすべての公営競技で番号と色が統一されている(9番の紫は競輪が2002年4月から採用した)。 重勝式以外の投票法でも、競技や競技場によっては発売レース数に制限がある場合や一部の投票法が発売されていない場合もあるので、それぞれの競技や競技場のページを参照のこと。 複勝式(ふくしょうしき)とは、全競走対象数が5つ以上7つ以下の場合は2着以内に入る競走対象1つを、全競走対象数が8つ以上の場合は3着以内に入る競走対象1つを予想する投票法である。つまり全競走対象数が7つ以下の場合は予想した競走対象が1着・2着のいずれかであれば、全競走対象数が8つ以上の場合は予想した競走対象が1着・2着・3着のいずれかであれば的中となる。 なお出走表確定の段階で競走対象数が8つ以上であった競走の投票券発売が開始された後において、出走取消・競走除外・欠車・欠場となる競走対象が生じ、最終的に当該競走に出場した競走対象数が7つ以下となった場合であっても、複勝式の的中条件に変更は生じず、3着以内のうち1競走対象を当てれば的中となる。また同様の過程で、競走対象数が5つ以上7つ以下となる予定だった競走の最終的な出場対象が4つ以下となった場合も、2着以内のうち1競走対象を当てれば的中となる。 なお、「特払」については3つ(2つ)の的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われる。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ、特払は行われない。 JRAでは2006年10月7日から単勝式と複勝式をセットで発売する「応援馬券」というシステムを取り入れた。これは、マークカードに新設された「単+複」の欄と出走馬の馬番にマークすることで、その出走馬の単勝式と複勝式の馬券を同時購入できるというものである。但し、購入は1口につき200円(単勝・複勝それぞれ100円ずつ)単位となる。 投票券は1頭の出走馬につき1枚ずつの馬券が発行されるため、券面には馬名欄の上に「がんばれ!!」という文字が印刷される(ディープインパクトを購入した場合は「がんばれ!!ディープインパクト」と印刷される)。 連勝単式(れんしょうたんしき)とは、上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせを、それらの着順通りに予想する投票法である。連勝単式には対象となる競走対象の数により以下の2つに分類される。 連勝複式(れんしょうふくしき)とは、上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせを、それらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。対象となる競走対象の数や選ぶ組み合わせの数により、以下の3つに分類される。 なお、複勝式と同様に特払については的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われる。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ、特払は行われない。 この項目には発売予定の新製品、提供開始前の新サービス、運用開始前の交通機関、または放送開始前の番組や公開前の映像作品などに関する記述があります。Wikipediaはニュース速報でも宣伝サイトでもありません。性急な編集をせずに正確な記述を心がけてください。また、特に重要と思われることについてはウィキニュースへの投稿も検討してください。 重勝式(じゅうしょうしき)とは、複数レースにおける単勝式・複勝式・連勝単式・連勝複式のいずれか1つの投票法をまとめて予想する投票法である。 競馬の場合、最低2つのレースから最高5つのレースまでの単勝式の投票をまとめた方式と、2つのレースの連勝単式および連勝複式をまとめた方式が認められている。また競輪(根拠法:自転車競技法)・競艇(モーターボート競走法)・オートレース(小型自動車競走法)でも、各根拠法の改正公布によって重勝式の発売が認められているが、2008年2月時点では、日本国内で重勝式投票券の発売が行われている公営競技場は存在しない。ただ、平塚競輪場で2008年4月15日より、7レースの単勝式の投票をまとめた重勝式投票法「チャリロト」[1]が発売された。1958年に船橋競馬場での重勝式投票方式が廃止(後述)されて以来、実に半世紀ぶりの復活となる。 日本でも1951年から1962年までの間、競馬において、3つのレースの勝ち馬を全て的中させる「三重勝単式馬券」を、午前中のレースを対象に発売していた。[要出典][9]当時は最初のレースに的中した投票券を持っている者が窓口で次のレースの投票券と引換えて投票する方式で、3レース目まで的中して初めて払い戻しを受けることができた。[要出典]現在の競馬法では、最初のレースの締め切り前までに3レース分の投票を全て行わなければならない。 しかし、重勝式は手間がかかる割に配当が低かった(最低120円※最高507,080円)ため人気がなく、1957年には発売していた主催者が船橋のみとなり、船橋も1958年限りで廃止したため1959年には発売する競馬場がなくなり、1961年7月25日の公営競技調査会の答申を受け、同年をもって重勝式投票法自体が廃止された。廃止の理由は当時公営競技に向けられていた射幸心をあおるとの理由ではなく、不正行為の温床となることを問題視しており、紛争防止の見地からの廃止論議であった。[要出典][10] なお、2003年のニューヨークにおける「ピック6」では配当金額の平均が約338万円、最高は約9200万円であった。香港では「ピック6」の最高配当は1億円を大きく超えているとの説もあるが、詳細な記録は不明。先述した平塚競輪場では、確率の低いものについてはキャリーオーバー(繰越)発生時に最大12億円の可能性があると発表している。 現在では主にマスコミなどでの懸賞クイズやイベントなどとして、この方式で予想が行われている。しかし、公営競技の売上が減少傾向にあることから、宝くじ感覚で気軽に買える巨額な当選の可能性のある新型投票券として、導入の拡大が予想される。 両競輪場とも、競輪場や競輪場外車券売場では購入できず、インターネットの会員制専用サイトからの購入に限定される。 7レースの単勝式番号を自分で予想する方式の「セレクト」も同時に発売する。こちらも同様にキャリーオーバー発生時に最大6億円の配当金の可能性があるという。 購入にはイーバンク銀行の口座開設や会員登録が必要となり、ネット投票に限定される。当の平塚競輪場や場外売り場では購入できない。なお、宝くじやtotoと異なり、配当金には所得税が課税される。 競走対象の番号を対象として発売されている各投票法には、以下のような通称(略称)および英語表記がある。 公営競技の投票券は、普通の「紙に組番が印刷された券」から始まった。これは、例えば「単勝1番」であれば、それが印刷された券を求めなければならない。窓口にはそれぞれどの「組番」を発売しているかが表示され、複数の組番を購入したい場合は発売時間中に窓口を多数移動しなければならなかった。通常は1枚100円だが、1枚1000円(10枚・法的には100枚分)で発売する窓口もあり、これを「特券(とっけん)」と呼んだ。今でも1000円単位で購入する投票券を「特券」と呼ぶファンがいるが、当時の名残である。 的中の可能性が高いと思われた組番の窓口には人が群がる(並ぶ)ため、競走場によっては発売状況に応じて窓口の数を変更するなど柔軟な対応を行うところもあった。投票券がコンピュータシステムで発券される現代でも、一番売れている(オッズが低い)組番が「一番人気」と呼ばれるのはこれに由来している。 その後、コンピュータシステム(トータリゼータ)の導入に伴い「組番を口頭で自由に申し込む」ことが出来る「シングルユニット券」が登場する。1枚の券に組番一つと金額が印刷され、係員から現金を払って受け取る、現在に近い形の仕組みができあがっていった。なお、金額は一律のままだったため、900円分購入する場合は100円券が9枚渡される。 さらに時代は進み、ついに1枚の投票券に「複数の組番と任意の金額を記録」した投票券を購入できるようになった。これが「マルチユニット券」である。これにより購入の利便性は飛躍的に高まり、窓口の混雑緩和にも役立った。現在、日本の公営競技では全ての発売所において、マルチユニット券による発売が行われている。 JRAが馬番号連勝複式(馬連)を導入したのにあわせ、規定のマークカードに投票内容をマークして申し込む「マークカード方式」での発売を開始した。これは口頭での誤発券防止に加え、投票内容を機械に読み取らせて発券するため発券時間がさらに短縮されるなど主催者にとってもメリットが大きいことから、地方競馬や他種公営競技も追随していくこととなった。また、マークカード方式は機械で投票内容を読み込むことから、自動発売機の普及にも繋がることとなった。[13] さらに進化は進み、1974年には発売所に行かなくても自宅から投票できる電話投票が中央競馬で開始された。その後、地方競馬や他種公営競技にも相次いで電話投票が導入されたほか、キャプテンシステムやファミリーコンピュータを利用してテレビ画面でオッズを確認しながら購入できるようになった。これはパソコンや携帯電話を利用した「インターネット投票」に進化して現在に至る。 2006年7月6日より、桐生競艇場において公営競技では史上初となる、携帯電話を使った場内移動型投票システムが導入された。[14]これは開催日当日に来場したファンが場内で登録することで、当日の全競走を手元の携帯電話から投票できるシステムである。本場締め切りと同時刻まで投票できるほか、従前の方式と異なり順番待ちも必要なく、ネット投票ができない本場来場者でも手元で投票が可能になった。今後、投票券の購入にあたってはさらなる利便性の向上が期待されている。 現在、日本の公営競技ではほぼ全場でマークカード方式を導入しており、口頭で購入可能な窓口はごく一部に限られるか、一部には全く存在しない施設もある。 マークカード方式が一般化した現在でも、通常は1点ずつ発売することが原則であるが、3連勝式投票券のように組み合わせ数が増えると必然的に1人あたりの購入点数も多くなるため、多くの組み合わせを短時間で簡単に発売できる方法を導入することによって、この点を解消している。 いずれの方法も同種の投票券を均一金額で購入することを前提としているため、金額を変えて購入する場合は従来どおり、1点ずつ購入しなければならない。 各投票法に応じて複数のマークカードが用意されていることが多く、通常投票用マークカードと混同しないように、各主催者ごとにカードの長さを変更したり、印刷色を変更するなど配慮している。 単一となる「軸」と、「相手」と呼ばれる番号を数点(もしくは全部)を指定することで、「軸−相手」となる全ての投票券が購入できる方法。軸から相手に向けて上流と下流の関係が出来るため、このように呼ばれる。なお英語では、軸がまさに車輪の軸であり、相手が車輪状になるという意味で、「WHEEL」と表現される。 3連勝式の場合には、軸を1点選ぶ方法と軸を2点選ぶ方法がある。この場合、軸を1点選ぶ方法においては、相手として選択した投票対象から任意の2者が出れば的中となるため、下記にある「ボックス」の要素をも含んだ内容になっている。 連勝単式では、流し投票で軸とした競走対象が指定した着順どおりに入らなければならないが、軸の着順が変わっても的中となるようにまとめて購入できるよう、「マルチ投票」が導入されている。3連勝単式では、軸が1点の場合と2点の場合の両方に対応していることが多い。 枠番連勝式におけるボックスでは、4-4や7-7などのいわゆる「ぞろ目」が含まれるか否かは、各主催者、発売媒体、申しこみ内容によって異なる場合があるため、事前に確認が必要となる。 指定した競走対象同士を結び合うことから「三角買い」「四角買い」「五角買い」などと表現されることもある。 式別を選択し、各着位に該当すると思われる対象番号を指定することにより、その着位ごとに指定された対象番号の組合せ全てを購入することが出来る方法。当然のことながら、同一着位内での選択に対する組合せや、存在し得ない組合せはコンピュータ上で自動的に除かれる。 公営競技の創成期には、各競技の連勝単式および連勝複式の投票券は全て6枠制で発売されていた。[16]現在でも競馬・競輪で枠による投票券が発売されているのはこの名残である。連勝単式および連勝複式の投票券の組み合わせ総数を制限することで、過度に高い配当を出にくくし射幸心を抑えるという効果があったためである。 ただし枠による発売の場合、競走対象が病気・怪我などにより出走取消や競走除外になった場合にその競走対象と同枠の競走対象がいる場合は買戻しが行われないなど、度々非難の的となった。これを回避するため、中央競馬では人気が集中することがあらかじめ予想される馬を前述の枠によるグループ分けとは別に1頭枠とする「単枠指定制度」を、地方競馬・競輪・オートレースでは出走取消・競走除外となった競走対象と同枠の競走対象もあわせて出走取消・競走除外とする「友引除外(ともびきじょがい)」制度を採用していた。どちらも投票券の購入者のほか、関係者からも批判の声が多かった。 8頭以下の出走頭数の場合は地方競馬が2003年4月以降、中央競馬では2005年1月以降「馬番連勝式のみ発売」となり、枠番連勝式は発売しないことになった。[17]ただし出走取消などで8頭以下となった場合も、同枠に2頭以上いる枠が残っている場合は枠番連勝式の発売を行う。また発売開始後に8頭以下になった場合は、同枠に2頭以上いる枠がなくなってもそのまま発売する。 地方競馬では、多くの主催者で三連単を全レース発売しており、単勝式、馬番二連勝単式、馬番二連勝複式は日本のすべての競馬場で発売している。 三連複・三連単を導入して収入増の効果を上げているのは競艇である[要出典]。元々競艇は賭ける対象が6艇しかないので買い目が少なく(二連勝単式で30通り、三連勝単式で120通り)予想しやすいからである。一方、競馬は賭ける対象が最大18頭で買い目が膨大(同306通り、4896通り)となり予想しづらく、宝くじと変わらないとの意見が聞かれる。一つの買い目に賭ける金額が減るために競馬場の収入増には大して貢献していないとの指摘もある[要出典]。 この点については、現況は各公営競技とも投票券の売得金額が減少傾向にあるため、「収入増としての効果が本当にあるのか」という点においては、「購入点数の増大に伴う購入単価減少による客単価の減少」や、「一時に多額の配当金を手にした顧客がその後の購入をやめてしまう(いわゆる「勝ち逃げ」)」、「それまでの投票法だと比較的配当が低い分的中率が高く、顧客の資金が回転していたものが、高配当の分回転しなくなり、全体の投票が伸び悩む。」、また「結局それまで一番ギャンブル性が高かった連勝単式系の方式を買っていた人が移っただけで、全体では変わらないどころか減っている(現に二連勝単式系の投票占拠率は目に見えて低下した)」など様々な面を考慮すると、総合的な収入増の効果については疑問符を打たざるを得ない状態が継続している[要出典]。この点がネックとなって[要出典]、ばんえい競馬は公営競技で唯一、三連単を導入していない。 しかし中央競馬において三連単を発売する後半4競走の売上金額は、発売以前のレースと比べ明らかな差がついており、ファンの間で三連単が完全に定着していることが伺える。三連単が宝くじ同様の確率であっても、上述の控除率が約25%(JRAの単複を除く)で他の投票法と同一である以上、控除率が50%である宝くじなどと期待値の側面から比べてみても、全て均等額で勝負した場合において高い収益を得やすいのは明らかなため、既に三連勝式などを導入している場が、それを廃止することは客離れに繋がる可能性があり、一種のジレンマに陥っている面がある。 ^ 勝馬投票券は旧競馬法施行以来の正式名称であり、それまでは通称である「馬券」が正式名称(俗語は「賭け札」)であった。 ^ 当時は各競技とも単勝式・複勝式・枠番連勝式のみの発売が一般的で、組み合わせ数が少なかったために可能だった。当時は枠番連勝複式が8枠制、枠番連勝単式は6枠制でどちらも最大36通り(現在は枠番連勝単式も8枠制で発売。組み合わせ数は最大64通り)。当時は投票券を購入する際、窓口の小さな穴に手を入れて購入していたことから、購入窓口を「穴場」と呼ぶようになった。 ^ 競馬法施行規則第一条の四-7では、「枠番号二連勝単式の枠の数は6〜8枠」、「枠番号二連勝複式は8〜10枠の間で可能」とあるが、連勝単式と連勝複式を併売できるのは8枠制しかないため、現在は全ての主催者が8枠制を採用している。なお、出走馬が8頭以下の場合でも枠番号は与えられているが、この場合も枠番連勝式の発売はない。 ^ モーターボート競走法施行規則別表第1にて、競走対象の正式名称として「ボート番号」と定義されている。しかし、単にボート番号と言えば、各競艇場で備え付けるすべてのボートへ一意に付与した番号の通称である。 ^ モーターボート競走法施行規則第5条第7項および別表第1では、「枠番」と同等の意味を持つ文言として「連勝式番号」が定義されている。しかし、競艇の現行競技ルールでは、この「連勝式番号」が「舟番」に完全一致することから、慣例的に「枠番」と呼ばれることが多い。 ^ 通常は第1競走から第3競走、または第2競走から第4競走(途中に取りやめた競走があった場合は飛ばして3つの競走で行うこともあった)。[要出典] ^ 競艇だけは「ワイド」の名称を使用せず、「拡連複」と呼称している。これは「ワイド」の名称が日本中央競馬会および特別区競馬組合(大井競馬の主催者)が共同で出願した登録商標のため。競輪・オートレース・地方競馬(大井競馬場を除く)は前記二者から使用許諾を得ているが、競艇は使用許諾を得ておらず「ワイド」の名称が使用できない。[要出典] ^ 主催者にとっては、投票券の発売を自動化することで発売人員の削減が可能になり、人件費などのコスト削減にもつながることとなった。 |
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