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userAgentとは?/ アットローン

[ 31] ユーザーエージェント - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88

1つのプロトコルに対応しているユーザーエージェントの中でも、その性質により更に細分化されて名称を使い分けることがある。HTTPユーザーエージェントとして一般的に用いられているものとして前述したウェブブラウザがあるが、その他にも検索エンジンのクローラなどが存在する。
HTTPではリクエスト中に、各ユーザーエージェントの識別名をユーザーエージェント文字列として申告する。この文字列には「User-Agent: 」という接頭辞が付いて、HTTPリクエストの一部分を形成する。また一般にアプリケーション名、バージョン、ホストオペレーティングシステムや言語といった情報を含んでいる。ウェブクローラーのようなボットの場合、ウェブ担当者がそのボットのオペレーターと連絡を取ることができるように、ボットはしばしばURLや電子メールアドレスも含む。
その情報はサーバ側において様々な用途で利用されている。一例として、アクセス解析で訪問者が使用しているWebブラウザが何かを判別する根拠とされていることが挙げられる。またユーザーエージェント文字列は、「ロボット排除基準」 (robots.txt)を使ってある特定のページあるいはウェブサイトの一部からクローラーを排除するための基準の1つになっている。こうして、ウェブ担当者が、彼らのウェブサイトのある特定の部分が特定のクローラーの集めるデータに含められるべきでない、あるいは特定のクローラーがあまりに多くの帯域を消費していると感じた場合、そのクローラーがそれらのページを訪問しないように要請することができる。
ただし、ユーザーエージェント文字列はあくまでHTTPクライアント側からの自己申告なので、偽装可能である。一部Webブラウザでは、使用者が簡単にユーザーエージェント文字列を変更できる機能を持つ。
歴史上のさまざまな時点において、ウェブの利用は1つのブラウザによって独占されてきたために、多くのウェブサイトが、W3CやIETFのような組織が示す標準に従うのではなく、むしろ特定のブラウザだけで動作するように設計されてきた。このようなサイトはしばしば「ブラウザ・スニッフィング」コードを含み、受け取ったユーザーエージェント文字列によって送る情報を変えていた。これはそれほど人気が高くないブラウザは、サイトの内容を正確に扱うことができる場合であっても、複雑な内容を送ってもらえない、極端な場合には全ての内容が拒否されることもあることを意味する。そこで種々のブラウザが、このような検出コードにそれら自身が別の何かであると認知させるためにこの文字列を「覆い隠す」か、あるいは「偽装」する。しばしば、ブラウザの本当の正体はその後の文字列に含められる。
このようなユーザーエージェント偽装が一般に広く普及しているため、ブラウザが偽装するユーザーエージェントであるInternet Explorerの使用シェアが過大に見積もられ、そして他のブラウザの使用シェアが過小評価されているのではないかという見方もある。
Webブラウザ以外でも、大部分のダウンロードマネージャーやオフラインブラウザのように HTTP を利用しているプログラムは、同様にサーバに送られるユーザーエージェント文字列をユーザーの好みに変える機能を持っている。これは恐らく、ある特定のサーバとの互換性を維持するための工夫である。こうしたプログラムはたいてい不注意に使われサーバに重い負荷を与えるために、一部のサーバは直ちにそれらのプログラムをサポートすることを拒否したためである。
ユーザーエージェント・スニッフィングとは、特定のユーザーエージェントで閲覧すると異なった内容を示すウェブサイトを指す。インターネットでは、特定のブラウザでページを閲覧すると異なる結果が表示されるという結果になるだろう(例えば Microsoft Internet Explorer)。この悪名高い例は、マイクロソフトのOutlook 2003ウェブアクセスである。Internet Explorerで閲覧すると、他のいかなるブラウザと比較してもずっと多くの機能性が示されるのである。ユーザーエージェント・スニッフィングを使うとブラウザに特化したデザインを奨励することになるので、たいていユーザーエージェント・スニッフィングは好ましくない行為であると見なされる。多くのウェブ担当者が、可能な限り多くのブラウザで正しいレンダリングできるように、可能な限り標準化されたHTMLマークアップを使うことが推奨される。しかし日本国内ではマイクロソフトのプロダクトへの依存度が高いため[5]IEに特化されたサイトがまだまだ多いというのが現状である。
携帯電話向けのウェブサイト(特にNTTドコモのiモードやKDDIのEZweb、SoftBankのYahoo!ケータイのような)では、携帯電話のブラウザがしばしば互いに大きく異なるために、しばしば頻繁にユーザーエージェント・スニッフィングに大いに頼っている(前述のようにユーザーエージェントの偽装が容易に可能であるという理由から、ユーザーエージェントに依存せず接続されたIPアドレスをもとに携帯電話か否かを判断していることも多い)。ここ数年で携帯端末からの閲覧において多くの開発がなされた一方で、これらの新しい技術を持たない多くのより古い電話がまだ頻繁に使われている。従って、携帯端末向けのウェブポータルは、しばしばそれらを閲覧するために使った携帯電話によって完全に異なったマークアップ・コードを生成する。これらの相違は、小さい(例えば小さいスクリーンに合うように特定の画像のサイズを変える)こともあるし、あるいは非常に大規模のこともあり得る(例えばXHTML の代わりにWMLでページを表現する)。
ウェブアプリケーションの中でユーザーエージェント・スニッフィングを行うには数多くの方法がある。これには、パブリックドメインスクリプトや、BrowserHawk のような商業製品を使うことが含まれる。
ここに示したのはあくまで一例であり、同一のブラウザであっても使用しているOSの種類やバージョンなどにより違うものとなる。また、IEコンポーネントブラウザはInternet Explorerのユーザーエージェント文字列の末尾にそのブラウザ名を追加する場合がある。

 

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